2005-11-02: ヒトセミナー(11)
担当者 OtakeM 登録日時 2006-04-12 23:37 (3473 ヒット) 日時:2005年11月2日(水)13:00-14:15 場所:柏総合研究棟 発表者:淺間一 所属:東京大学人工物工学研究センター サービス工学部門 教授(発表時) タイトル: 身体・脳・環境の相互作用による適応的運動機能の発現 −移動知の構成論的理解− キーワード: 移動知,身体・脳・環境の動的相互作用,適応的行動,生工融合, 構成論的アプローチ 書誌:淺間一,身体・脳・環境の相互作用による適応的運動機能の発現.ヒトセミナー要旨集, no.11, pp.1, 2005.
(本発表ならびに本要旨について引用する際は、こちらをご利用ください。) 要旨: 平成17年度より開始した,科研費特定領域「身体・脳・環境の相互作用による適当的運動機能の発現−移動知の構成論的理解−」(略称:移動知)の概要を紹介する. 本特定領域では,動物が無限定環境で適応的に行動できる能力を,動くことで生じる身体,脳,環境の動的な相互作用によって発現されるものと捕え,生物学と工学の研究者が一体となって,神経生理学の知見に基づいたモデル化,ロボティクスなどの技術を適用したモデル化,人工システムを構成することによる移動知発現のメカニズムの解明を図る.さまざまな動物の適応的行動を取り上げ,具体的な研究を行うとともに,それらの適応的行動のメカニズムの背後にある共通原理を明らかにする. |