2009年6月18日、第23回人工知能学会全国大会において、
近未来チャレンジセッション「認知症予防回復支援サービスと忘却の科学」を開催しました。
近未来に社会に役立ち、新たな学問分野を生み出す研究テーマ、という
近未来チャレンジの趣旨に合う興味深いご講演を頂き、活発な討論ができました。
セッションへ積極的にご参加頂いた皆様、運営にご協力頂いたすべての方々に感謝申し上げます。
論文募集、写真、ならびに発表一覧(論文ファイルへのリンクを含む)は、下記のページをご覧下さい。
ニュース:認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学2009・論文募集
アルバム : イベント : 近未来チャレンジ2009「認知症予防回復支援サービス」
発表一覧:2F1-NFC4 近未来チャレンジ4「(サバイバル)認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」
プログラム:
第23回人工知能学会全国大会(JSAI2009)
近未来チャレンジ(サバイバル・オブ・チャレンジ)セッション
「認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」
日時:2009年6月18日(木) 9:00-12:40
場所:サンポート高松(香川県高松市)
<9:00-10:10>認知症の予防と介護の現場
題目 2F1-NFC4-1 共想法による認知症予防の知識創造支援
発表者 大武 美保子(東京大学,NPO法人ほのぼの研究所)
題目 2F1-NFC4-2 認知症予防支援サービス「ふれあい共想法」における社会的知性に基づく人材の養成
発表者 蓼沼 芳保(NPO法人ほのぼの研究所)
題目 2F1-NFC4-3 認知症介護現場における情報機器に対する不安とその受容
発表者 杉原 太郎(北陸先端科学技術大学院大学)
題目 2F1-NFC4-4 画面から外界への視線誘導:認知症者向けトイレ動作支援システムに向けて
発表者 安田 清(千葉労災病院/京都工芸繊維大学)
<10:10-11:30>認知機能を補完する情報技術
題目 2F1-NFC4-5 簡易ドライブシミュレータを用いた高齢・認知症ドライバー支援
発表者 伊藤 安海(国立長寿医療センター研究所)
題目 2F1-NFC4-6 自らの視覚記憶を言葉で検索可能とするAI Goggles
発表者 原田 達也(東京大学)
題目 2F1-NFC4-7 認知・知的障害者に対するピクトグラムを用いた情報理解支援の試み
発表者 伊藤 一成(青山学院大学)
題目 2F1-NFC4-8 認知症者との遠隔対話履歴を用いた思い出ビデオの作成支援
発表者 桑原 教彰(京都工芸繊維大学大学院)
―10分休憩(予定)―
<11:40-12:40>認知機能の評価と高齢者による評価
題目 2F1-NFC4-9 認知症予防を目的とする共想法における会話双方向性計測法の開発
発表者 人見 秀(東京大学)
題目 2F1-NFC4-10 高齢ユーザに製品やサービスを評価してもらうための手法と課題
発表者 今井 朝子(株式会社 ユーディット)
題目 2F1-NFC4-11 軽度アルツハイマー型認知症に対するスクリーニング・ツール
発表者 伊集院 睦雄(東京都健康長寿医療センター 研究所)