2011年6月1日、第25回人工知能学会全国大会において、
近未来チャレンジセッション「認知症予防回復支援サービスと忘却の科学」を開催しました。
近未来に社会に役立ち、新たな学問分野を生み出す研究テーマ、という
近未来チャレンジの趣旨に合う興味深いご講演を頂き、活発な討論ができました。
セッションへ積極的にご参加頂いた皆様、運営にご協力頂いたすべての方々に感謝申し上げます。
論文募集、写真、ならびに発表一覧(論文ファイルへのリンクを含む)は、下記のページをご覧下さい。
ニュース:認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学2011・論文募集
アルバム : イベント : 近未来チャレンジ2011「認知症予防回復支援サービス」
発表一覧:1A1-NFC1a 近未来チャレンジセッション「NFC-1 (サバイバル)認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学 (1)」
発表一覧:1A2-NFC1b 近未来チャレンジセッション「NFC-1 (サバイバル)認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学 (2)」
プログラム:
第25回人工知能学会全国大会(JSAI2011)
近未来チャレンジ(サバイバル・オブ・チャレンジ)セッション
「認知症予防回復支援サービスの開発と忘却の科学」
日時:2011年6月1日(水) 9:00-10:40, 13:00-18:10
場所:アイーナ いわて県民情報交流センター(岩手県盛岡市)
<9:00-10:40>各種療法と場づくりの手法
座長 藤波努,中野有紀子
題目 1A1-NFC1a-1 認知症予防回復支援サービス「ふれあい共想法」の
介護福祉施設における実施手法の開発
発表者 塚脇 章生(NPO法人ほのぼの研究所)
題目 1A1-NFC1a-2 写真が引き出す高齢者の生きる力と表現力
発表者 永田 映子(介護老人保健施設 マカベシルバートピア)
題目 1A1-NFC1a-3 認知症者のための音楽療法システムの提案
発表者 中山 功一(佐賀大学大学院工学系研究科知能情報システム学専攻)
題目 1A1-NFC1a-5 場を活性化させる役回りの自己開拓手法の提案
発表者 坂井田 瑠衣(慶應義塾大学環境情報学部)
<13:00-14:40>デバイス・システム化技術
座長 中山 功一,松本 吉央
題目 1A2-NFC1b-1 認知症介護支援研究の技術動向分析
発表者 杉原 太郎(北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科)
題目 1A2-NFC1b-2 介護見守りにおけるソーシャルeサイエンス
発表者 橋田 浩一(産業技術総合研究所)
題目 1A2-NFC1b-3 カメラを内蔵したインテリジェント薬箱による誤服薬リスクの軽減
発表者 鈴木 拓央(筑波大学 システム情報工学研究科 知能機能システム専攻)
題目 1A2-NFC1b-4 高齢者におけるウェアラブル血圧センサーの臨床応用:
〜認知機能およびストレス感受性からみた血圧短期変動評価への有用性の検討〜
発表者 飯島 勝矢(東京大学医学部附属病院・老年病科)
題目 1A2-NFC1b-5 認知機能障害の早期スクリーニングをめざして
発表者 加藤 昇平(名古屋工業大学 工学研究科情報工学専攻)
―14:40〜14:55 休憩―
<14:55-17:10>支援技術の現場への展開
座長 杉原 太郎,加藤 昇平
題目 1A2-NFC1b-6 認知症高齢者介護への技術適用に伴う問題とその解決に関する考察
発表者 藤波 努(北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科)
題目 1A2-NFC1b-7 高齢者向けドライビングシミュレータ適応課題の検討
発表者 伊藤 安海(国立長寿医療研究センター長寿医療工学研究部)
題目 1A2-NFC1b-8 認知症患者のための語りかけエージェント
発表者 中野 有紀子(成蹊大学 理工学部情報科学科)
題目 1A2-NFC1b-9 アンドロイドを用いた高齢者支援の可能性
発表者 吉川 雅博(産業技術総合研究所 知能システム研究部門)
題目 1A2-NFC1b-10 遠隔操作ロボットの福祉教育への適用
発表者 山崎 竜二(北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科)
題目 1A2-NFC1b-11 高齢者が遠隔操作するロボットを用いた司会による
共想法形式のグループ会話支援
発表者 大武 美保子(東京大学 人工物工学研究センター)