FAQ(よくある質問と回答)
メインページ »» 100時間ワークショップ@情報理工COE
ワークショップでは何を作るのですか? |
参加者は、近未来の情報システムを体現するデモンストレーションと、このデモを作るために必要な技術課題を解決する新技術を作ります。成果発表会にて発表を行うだけでなく、学会発表、成果報告ウェブページ作成といった形で成果を発信することも求められます。 |
いつ実施するのですか? |
2005年7月22日(金)に行った説明会からスタートし、9月30日(金)の成果発表会までを実施期間とします。100時間ワークショップをきっかけにスタートする研究や、その成果発表は、その後も継続していくことと思います。
|
どこで実施していますか? |
東京大学大学院情報理工学系研究科21世紀COEプログラム「情報科学技術戦略コア」において実施しています。 参加者は、本郷キャンパスにある研究室に所属しており、研究室およびその周辺の会議室で打ち合わせをしながら、ネットワークにつながるところで各自研究開発を進めています。
|
誰が対象ですか? |
東京大学大学院情報理工学系研究科21世紀COEプログラム「情報科学技術戦略コア」に何らかの形で関係のある学生を想定しています。 初めての試みですので、積極的な方が参加できるように募集対象を広く取っています。
・情報理工学系研究科大学院生、精密機械工学専攻大学院生 ・所属研究室や指導教官が情報理工学系研究科、精密機械工学専攻に所属する大学院生 ・情報理工学系研究科、精密機械工学専攻に関連する学科の学部学生 ( 電気系三学科、機械系三学科、計数工学科、情報科学科、システム創成学科) ・これらの所属以外であっても参加を希望する学生(要相談)
参加形態としては、以下の三つを想定しています。
1)持ち寄り型:何かを身につけている学生がそれらの技術を持ち寄ってつなぐ 2)新規体得型:技術の幅を広げたい学生が技術を学んで、できれば複数を組み 合わせて使い、新しいものを作る 3)研究拡張型:何かを研究している学生が、別の技術を体得することにより、 研究の幅を広げる
|
実際に、どのような人が参加していますか? |
第一期募集において採択されたメンバーは、認識技術または並列計算技術を主な専門としており、情報理工学系研究科知能機械情報学専攻 大津國吉研究室の大学院生と学部四年生、同研究科電子情報学専攻 近山田浦研究室の大学院生、同研究科コンピュータ科学専攻 米澤研究室の大学院生、計13名です。参加形態としては、1)持ち寄り型となっています。 |
実行委員、開催者の構成は? |
実行委員は、東京大学大学院情報理工学系研究科21世紀COEプログラム「情報科学技術戦略コア」実世界情報システムプロジェクトの若手教員とRA(50音順に大武、小谷、酒向、杉、野口、林、深野、米田)、プロジェクトリーダーと事務補佐(佐藤、石坂)、拠点形成メンバー(大津)となっています。
開催者は下記の通りです。 主催:東京大学大学院情報理工学系研究科21世紀COEプログラム 「情報科学技術戦略コア」実世界情報システムプロジェクト 後援:東京大学総括プロジェクト機構学術統合化プロジェクト
|
ワークショップを実施することにした背景は? |
前述しましたように、このワークショップ実行委員は、情報理工COEメンバーです。 情報理工COEでは、細分化された情報科学技術を融合し、未来の情報科学技術を作り出すことを目指しています。普通の研究では、研究の範囲を決めて、そこから先はこの技術とつながると展望を述べることが多いですが、そこから先のこの技術と本当につないでみて、近未来の情報システムを実感してみよう、というわけです。
専門分野が細分化した研究室や専攻といった枠組みにおいて、専門分野を超えた融合技術を開発するのは、普通の方法では難しいです。この、融合技術を作り出す仕掛け作りをしようと、柔軟性の高い学生同士が交流するワークショップを考え出しました。
|
投稿された内容の著作権はコメントの投稿者に帰属します。